午前、午後ともに知的障がい者の方対象の体操教室のサポート。
準備体操の後、歩く・走る・後ろ歩きなどをして、
ストレッチをして、ウォーミングアップをして、試合をした。
こういうことを思ってはいけないのかもしれないけれど、
麻痺などで思うように動かない体で懸命に運動に取り組む姿を見て、
自分の体が思うように動くことのありがたみをまず感じてしまった。
また、こちらに向けられる無垢な笑顔に泣いてしまいそうになる。
私が知的障がいの方のアートが好きな理由が初めて肌でわかった。
こういう精神で創作されたものだから好きなんだよね。
自由奔放で、他人からの目など意識することなく、心のままの表現。
午前のクラスはサッカー、午後はふうせんバレーの試合をした。
障がいの程度が違うので、
軽度の子が「○○くん(重度の子)だからゴールしやすいようにした」
と言ってきて、
意外に思ってしまった自分はまだまだ何もわかっていないんだなぁと痛感した。
また、心は少女のままなのに体は大人の女性もいて、
やりとりするうちに、ついうっかり名前を「ちゃん」づけて呼んでしまった。
20歳なんだから一人の成人として接しなければいけないんだろうに。
(あとで先輩に聞いたら、基本は名字の「さん」づけだけど、
名前で呼んだほうがテンションがあがる人もいるからケースバイケースで、
と言われた)
臨機応変というのが一番苦手なので、
そのあたり意識して学習していく必要がありそう。
あとやはり声がけがうまくできない。
自分がどう思われるかとか遠慮している場合ではなく、
もっと心を開いてまっすぐにぶつかっていかないと。
これも苦手なところなので(もともと閉じている人なので)、
今後の課題。
初めての片道30分の自転車通勤ということもあり、クタクタ。
子どもたちのご飯だけなんとか用意したが、
心身ともに限界で20時に布団に入って爆睡。
あとで読むメモ: